企業が求める人材とは?自分のキャリアは自分で切り開こう

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今回は、大学生や高校生、これから社会に出ていく若い人たちに向けて、企業が求める人材について、お伝えしていきたいと思います。

はじめに:人手不足の時代に、企業が求める人材とは?

日本は人手不足の時代に突入しています。リクルートワークス研究所の『未来予測2040』によると、2030年には341万人、2040年には1100万人の労働者が足りなくなると予測されています1。人材が不足する中で、人的資本に投資する企業が優位になります。これから社会に出る皆さんは、そんな時代の中で活躍することになります。ある意味、超、売り手市場です。

では、人手不足の時代に、企業が求める人材とはどのような人材なのでしょうか?一般的には、以下のような特徴を持つ人材が求められています。

・自己管理能力:自分の時間やタスクを効率的に管理し、目標に向かって自律的に行動できる人
・コミュニケーション能力:他者と協力し、円滑に情報を伝えたり受け取ったりできる人
・論理的思考力:物事を論理的に分析し、問題を解決したり提案したりできる人
・創造的思考力:既存の枠にとらわれず、新しいアイデアや発想を生み出せる人
・学習意欲:自分の知識やスキルを常に更新し、新しいことに挑戦し続ける人

これらの特徴は、どのような業界や職種でも必要とされるものです。しかし、それだけではなく、自分の得意分野や興味のある分野に関する専門的な知識やスキルも重要です。例えば、IT業界ではプログラミングやデータ分析などの技術が必要ですし、医療業界では医学や薬学などの知識が必要です。自分が目指す分野に合わせて、必要な資格や認定を取得したり、最新の動向やトレンドをキャッチアップしたりすることが大切です。

企業が求める人材の特徴:自分で問題を見つけて、解決策を考えて、実行できる人

一つの会社で一生働くという時代は終わりました。今の時代は、自分のキャリアは自分で切り開くという考え方が必要です。安定を求める人もいれば、チャレンジを求める人もいます。企業は、自分で問題を見つけて、解決策を考えて、実行できる人材を求めています。しかし、そういう人材は、大手企業よりもスタートアップや小さな会社で自分の力を発揮したいと思うことも多いです。でも、大手企業にも魅力があります。大手企業には、豊富なリソースやノウハウがあります。そこでチャレンジすることで、大きな成果を出せる可能性があります。

では、具体的にどのような人材が大手企業で活躍しているのでしょうか? ここでは、ある日本企業の人事のトップや幹部の話を紹介します。

企業が求める人材の事例:ある日本企業の人事のトップや幹部の話

世界で約12万人の社員を擁する、120年以上の歴史を持つ日本企業のCEOに、「御社に入社するにはどうすればよいか?」という質問を大学生が投げかけました。このCEOは次のように答えました。 「やりたいことが明確な人と一緒に働きたい。スキルよりも、あなたがやりたいことへの情熱が重要だと考えています。例えば、○○という技術を使って◯◯ということをやりたい、または○○という課題を持つ○○という地域で、◯◯ということをやりたい、などです。それは、会社に入った後に変わっても構いません。」 「時代の変化に合わせて、学びながら自身も変化していくことが大切です。先人たちが新しいことに挑戦し、変化を恐れずに進んできたからこそ、我々の会社は120年以上も続いています。変化を楽しみ、常に新しいことに挑戦する姿勢が重要です。」 「何を学ぶかというスキルよりも、何かを達成するために必要なスキルを学ぶことが、実践的な学びにつながります。」

強い意志が重要であり、それがあれば、実践的な学びを経験し、実践的なスキルが身につきます。手段であるスキルよりも、まずは目的意識、意志、Willが先ということです。

このCEO自身も、そのような人材でした。彼は大学卒業後にこの企業に入社し、長い間海外部門で働き、多くのM&Aを手掛けました。単に英語を学んだのではなく、国際交渉のために英語を学んだため、流暢ではないものの、実用的な英語力を身につけました。他人の意見は聞くものの、それに悩むことはありません。ポジティブシンキングな彼は、様々な成果を上げ、グループ全体のトップに立つまでになりました。彼は間違いなく、自分のキャリアを自分で切り開いた人材の一人です。

また、人事部門のトップの役員にも、企業が求める人材について聞いたところ、次のように答えてくれました。 「企業がどんな人材を求めているかという質問よりも、自分が何ができるか、どうやって貢献できるかということを考えて、それを伝えてくれる人材を求めています。」

会社や相手に合わせるのではなく、自分の持つ価値観や強みを活かして、どんな価値を提供できるか、どんな挑戦をしてきたか、これからどんな貢献ができるのかを伝えられることが重要だということです。

この人事部門のトップも、自分自身もそのような人材でした。彼は大学卒業後にこの企業に入社し、営業や経営企画などの部門を経験しました。その中で、組織の在り方や人材育成、評価の在り方を見直していきました。その成果が認められて、グループ会社の社長を経験した後、本社の人事部門のトップになりました。彼もまた、自分のキャリアを自分で切り開いた人材の一人です。

同じく、もう一人別の幹部の方にも同じようなことを聞いたことがあり、その方はこう仰っていました。 「最初は大手企業で大きな仕事に挑戦し、その後、自分のやりたいことを見つけて会社を辞めて起業し、失敗を経験した人材に是非来てほしい。」

大きな仕事に情熱を持ち、大手企業で基礎的なスキルを身につけ、そして起業という冒険に挑戦する勇気と行動力を持つ人材が魅力的だということです。

この幹部自身は生え抜きの方で、経営企画畑の方でしたが、様々な企業や人材と仕事をする中で、そういう考えに至ったそうです。実際にそういった人材を採用するために、この幹部は会社の制度を変えていきました。その結果、一例として、国内最大手の自動車メーカーで経験を積み、その後、自ら地方でスタートアップを立上げた方を本社に採用しました。彼は、自分の挑戦と失敗から学んだ人材の一人であり、失敗を経てもチャレンジをし続ける、非常に優秀な人材です。そういった人材を高く評価し、採用することの出来る制度を作り上げたこの幹部の功績も大きいと思います。

3人の経営幹部のお話しには共通点があります。企業が求める人材について、その人材自身が主役であるということです。彼らは、自分の能力や興味に応じて、自分で仕事を選び、自分で問題を解決し、自分で成果を出します。そして、自分のやりたいことを見つけて、自分でチャレンジします。彼らは、自分の人生を自分で切り開いていくのです。

そしてまた、お話しを伺った3人の経営幹部自身も、自分の人生を切り開いた人材の代表例です。

自分のキャリアは自分で切り開く:一つの会社で一生働くという考え方は古くなってきた

今の時代は、一生を一つの会社で過ごすということは少なくなっています。 私の周りにも、公務員から民間企業に転職した人や、他の企業に移った人や、自分で会社を作った人など、様々なキャリアの人がいます。私自身、キャリアのスタートは技術者としてでした。入社から15年間は技術者として国内外の製造工場の立ち上げや製品開発を行っていましたが、その中で、お客様のニーズや市場の動向に応えることの重要性を感じました。そこで、営業職にジョブチェンジし、12年間、営業職としてキャリアを重ねました。営業職では、お客様とのコミュニケーションや提案力を磨くとともに、自分の技術的な知識や経験を活かして、多くの受注や契約につなげることができました。現在はもう一段深くした活動を行うために、ステークホルダーとのリレーションを構築する仕事をしています。この仕事では、自分の専門性だけでなく、ビジネスや社会の全体像を把握する力や、異なる立場や背景の人と協力する力が求められます。私は、自分のキャリアを通じて培ってきた技術的な知識や営業的なノウハウを活かしつつ、新たな分野や人との出会いにも積極的に挑戦しています。

私たちは、活動する中で成長し、考え方も変わっていきます。仕事や生活も自然に変化していきます。私は、今の仕事に満足していますが、自分の専門性を更に高めて、コンサルタントや講師としても活躍できるようになりたいと思っています。そのためには、常に勉強や研究を続けて、自分の価値を高めていかなければなりません。

自分のキャリアを自分で切り開くためには、自分のやりたいことやできることを見つけることが大切です。しかし、それは一朝一夕にできるものではありません。常に自分を振り返り、自分の強みや弱みを知り、自分の目標や夢を明確にし、自分の成長のために必要なことを学び続けることが必要です。また、自分のキャリアを自分で切り開くということは、自分の責任で選択し、自分の行動で結果を出すということでもあります。そのため、自分の選択や行動に対して、自信を持ち、誇りを持つことも大切です。自分の人生を自分でデザインすることは、楽しいことでもあり、難しいことでもあります。しかし、それは自分の可能性を広げることでもあります。自分のキャリアは自分で切り開こうと思えば、誰でもできることです。あなたも、自分のキャリアを自分で切り開いてみませんか?

重要なのは、自分で選択し、自分で行動することです。一つの会社で一生働くという考え方は古くなってきたと言われますが、それは自分のキャリアを自分で切り開くチャンスでもあります。 自分のやりたいことやできることを見つけて、自分の人生を自分でデザインしましょう。

まとめ:自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の人生を楽しもう

企業が求める人材は、自分の人生を自分で切り開く人材です。彼らは、自分は何ができるか、どうやって貢献できるかを考えて伝えます。自分の価値観や強みを活かして、価値を提供できます。自分のやりたいことを見つけて、チャレンジします。このような人材は、企業だけでなく、社会にとっても必要な人材です。

学校では正解がありますが、社会では正解がないことも多いです。 求められる人材は、必要なスキルや能力という単純な式ではありません。正解を見つけるためには、自分の目で物事を観察し、自分の頭で考えて答えを出す力を養う必要があります。そうすることで、同じものを見ても他の人とは違う視点や発想ができるようになり、それが自分の個性や強みになり、社会が望む人材に近づけるでしょう。

これから社会に出る皆さんには、広い世界が待っています。目の前のことにとらわれず、もっと先のことも考えて、自分の人生を楽しみましょう。今を一生懸命に自分らしく充実させながら、自分の人生の目的や意味を探してください。私は、皆さんの夢や希望が叶うことを心から応援しています。

もし私が何かお役に立てることがあれば、お気軽に[お問い合わせフォーム]からご連絡ください。

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