苦手な人やイヤな上司とかいますよね。皆さんも思い浮かべていただくと、1人や2人は顔が浮かんでくるのではないでしょうか。そんな苦手な人の人間関係がたった1つのことをするだけでよくなっていくとしたら、知りたいと思いませんか?
この記事ではそんな魔法のような方法について紹介していきます。

相手を変える必要などない
イヤな上司とか苦手な人を変えることはできませんが、実は相手を変える必要など全くありません。大切なのは自分の認識を変え、相手と自分の人間関係を変えることなのです。
あなたにとってイヤな上司がいるとします。実は、その上司が本当にイヤなやつかどうかはどうでもいいこと。上司とあなたの人間関係さえうまくいけば、「イヤな上司」ではなくなる。これはもう、あなたにとっては相手を変えたのと同じ効果です。
あなたの周囲にいる、イヤな人や苦手な人との人間関係を根こそぎ改善する。これからご紹介するのは、そんな夢のような方法です。
苦手な人のいい点を10個書く
お手元にメモかノートを用意してください。お勧めは、日記用のノートを準備すること。そして、朝の時間にここでご紹介する方法に取り組んでいただくことです。
デジタルでなく手書きで書くことで情報量が増え、文字を書く行為そのものが気持ちをポジティブにし、潜在意識を活性化する効果があります。また、脳が最も活性化している朝に書くことで、前向きかつ高い集中力で取り組むことができます。毎朝1分の日記でできる内容をお伝えします。
最初に書き出すのは、「苦手に感じている人」です。1人の名前を書いたら、その人について「いいところ」を書いていきます。目標は1人につきいいところを10個です。
まずは、毎日のように会う人の中で、苦手だったり、嫌いだったりする人を想像しましょう。そして、今はあまり会わなくても、あなたが今でも苦手だったり、嫌いだったりする人も書き出します。前者にあたるのは職場の上司や同僚、取引先、ご近所さんなど、後者は離れて暮らす両親や兄弟姉妹、かつての上司や同級生などでしょうか。
顔を合わせて会う人に限定しなくてもかまいません。仲間内のメッセージグループをいつもかき乱すメンバーや、職場にたびたびクレームの電話をかけてくる名も知らない顧客といった人たちも、「苦手な人」の有力候補です。在宅勤務が中心の方などは実際に人に会うことが少ないかもしれません。電話やメッセージでやりとりしたり、リモート会議をしたりする相手も「会っている」とカウントしていいと思います。過去にうまくいかなかった人も加えてかまいません。
「いいところなんか1つもない」と感じる相手の場合、どうすればいいのか?
無理に人数を増やす必要はありませんので、パッと思いつく人が尽きたらそこで止めて構いません。
中には「いいところなんか1つもない」と感じる相手もいるかもしれません。しかしよーく思い出せば1つや2つは見つかるものです。そして、もし1つも見つからなかったとしても大丈夫です。こんなときに有効なのが、「リフレーミング」という心理学の手法です。
リフレーミングとは、ごく簡単に言ってしまえば、短所を長所として捉え直すこと。たとえば次のような感じです。
<リフレーミングの例>
・神経質→細部まで目が行き届くしっかり者
・適当→細かなことを気にしないおおらかな人
・空気が読めない→周囲に振り回されず意見を言える
・おせっかい→相手のことを思って行動できる
・気まぐれ→自分の気持ちに正直
・頑固、わからずや→信念と一貫性がある
・言葉がきつい→率直で人の目を気にしない
・気が短い→情熱的で判断が速く、行動力がある
・偉そう→堂々としている
このテクニックを使えば、相手にイヤな部分が多いほど、たくさんのいいところを書き出すことができます。もちろん、特にイヤじゃない特徴もポジティブに表現していきます。イヤなところも普通のところも全部「いいところ」に変えていけるのですから、10個程度は比較的簡単に書けるはずです。
「苦手な人」の笑顔を思い浮かべながら、苦手な人のいい点を書く
ここで大切なのは、その人の笑顔を思い浮かべながら書くこと。もちろん意地悪な冷笑やニヤニヤ笑いではなく、心からの笑顔を想像します。苦手な相手の笑顔を思い浮かべること自体がかなり難しいかもしれませんが、この壁を乗り越えることで、効果が何倍にも高まります。
その効果とは、あなた自身の相手への感情が変わることによる効果です。リフレーミングによって、イヤなところばかりだと思っていた人から、10個もいいところがある人へ変わります。相手の存在が、これまでとは違うものとして感じられるはずです。
実は、「相手が自分にいい感情を持っていない」と感じる大きな理由は、「自分が相手にいい感情を持っていないこと」です。これは心理学で「投影」と呼ばれる現象で、相手の中に見えるネガティブな感情は、実はあなた自身の中にあるネガティブを鏡のように映している、というケースが多いことがわかっています。
裏を返せば、相手へのネガティブな感情を薄めたり、ポジティブに変えたりすることができれば、相手があなたに対して持っている(とあなたが感じていた)ネガティブな感情も薄らいだり、ポジティブに変わったりするわけです。
ぜひ実践してみてください。
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